骨折り損
骨折り損という言葉があります。
そして骨を折るという言葉もあります。
骨を折るという言葉は苦労をする・力を尽くすという意味がありますが
骨を折るということは大変なことの代名詞として使われていますね。
もちろん実際のケガでも骨折は大変なケガです。
身体の重要な構造体である骨が折れてしまうということは
正常な日常生活を送ることができなくなってしまうということです。
これは非常に大事なことで骨折をしたら休まなくてはならないということを意味しています。
日本人は我慢をすることが美徳とされていますので痛みを我慢して仕事をする、
ケガをしても無理をして通常に日常を送ることがいいことだと思われている方も多いと感じます。
ですから骨折くらいで休めない、休まない俺は偉いと勘違いしています。
ケガをしたらしっかり休みましょう。
これは骨折に限ったことではないのですが病気やケガの時はしっかりと養生する。
治療と養生は車の両輪とどちらかが欠けても前には進みません。
最近はプロスポーツの世界でもしっかりと休むということが一般的になってきているようで
素晴らしいことだと思います。
それに比べてアマチュアや部活の世界ではまだ休むということに罪悪感を持っている人が多いようです。
いろんな場面でケガはつきものです。
そんな時にはまずケガを治すことに専念してください。
