こんな話を聞いたことはありませんか?
あるいは
「若い頃はその日のうちに筋肉痛になったのに、最近は翌日や二日後になってから痛くなる。」
患者さんからも時々聞かれる話です。
実はこの話、昔からよく言われていますが、現在では**「年齢だけが原因ではない」と考えられています。**
では何が関係しているのでしょうか。
筋肉痛の多くは、普段あまり使わない筋肉を使ったことで筋肉に細かなダメージが生じ、その後、体が修復する過程で起こる炎症反応が原因と考えられています。
そのため、痛みは運動直後ではなく、数時間から24時間程度経ってから現れ、場合によっては48時間くらいでピークになることもあります。
では年齢は全く関係ないのでしょうか。
実は多少は影響すると考えられています。
年齢を重ねると体の修復スピードがゆっくりになる傾向があり、普段運動する機会が減る人も多くなります。
その結果、筋肉痛が翌日や二日後に出ることはありますが、「年だから必ず遅れる」というわけではありません。
例えば40代でも普段から運動している人は、その日のうちに違和感が出ることもありますし、20代でも普段運動していなければ翌日や二日後に筋肉痛になることも珍しくありません。
つまり、年齢よりも「普段どれくらい筋肉を使っているか」の方が大きく影響するのです。
ですから、筋肉痛が翌日にきても「年を取ったなぁ」と落ち込む必要はありません。
むしろ、「普段使っていない筋肉を頑張って使った証拠なんだな」と考えてもいいでしょう。
ただし、痛みが何日も続いたり、腫れが強かったり、力が入らないような場合は、単なる筋肉痛ではなく肉離れなどのケガが隠れている可能性もあります。
「いつもの筋肉痛とは違うな」と感じたら、無理をせず早めにご相談ください。
身体の痛みや不調でお困りの方へ

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