「先生、治療を受けたので今日は重い荷物をたくさん運んでも大丈夫ですよね?」
もちろん冗談ですが、実はこれに近い考え方をしてしまう人は意外と少なくありません。
「治療を受けたから今日は無理しても平気。」
「痛みがあるけど、また治療すればいい。」
そんな気持ちになってしまうこと、ありますよね。
もちろん、痛みやケガをしたときに治療を受けることはとても大切です。
私たちもそのために毎日施術をしています。
でも、治療には魔法のような力はありません。
例えば、せっかく洗車した車を泥道ばかり走らせたら、すぐに汚れてしまいます。
オイル交換をしても、毎日乱暴な運転をすれば車への負担は大きくなります。
体も同じです。
治療で回復する力を後押ししても、その後に無理を続けてしまえば、体はなかなか休む時間がありません。
そこで大切なのが「養生」です。
無理をしない。
しっかり睡眠をとる。
体を冷やさない。
教わったストレッチを続ける。
どれも特別なことではありませんが、こうした積み重ねが治療の効果をより引き出してくれます。
私はよく「治療と養生は車の両輪」のようなものだと考えています。
どちらか一方だけでは前へ進みにくく、両方がそろって初めてスムーズに目的地へ向かえます。
「先生に治してもらう」だけではなく、「自分でも体を大切にする」。
その気持ちが加わると、回復のスピードも変わってくることが少なくありません。
治療を受けた日は、「今日は体をいたわる日」と考えてみてください。
きっと、あなたの体も喜んでくれるはずです。
身体の痛みや不調でお困りの方へ


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